CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
PR
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
<< 【The age of the month. −2】 | main | 【The age of the month. −3.5】 >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | - | - | -
    【The age of the month. −3】
    0



      ぽたりぽたりと、雫が落ちる。
      嘘だ嘘だとココロが騒ぐ。
      何も知らないと頭の半分が声を上げ、



      知っているよ、分かっているよと、残りの半分の頭が答えた。









       

      【月齢 −3】



      昨日は、2010年の6月27日の日曜日。

      昨日は、私の通う銀誓館学園が “マヨイガ” なる魔空間で、戦った日。

      昨日は、何故か遅れて現地の場所に着いてしまい後方本部に居た日。

      昨日は、従属種の私は血が忘れさせぬ原初の吸血鬼に怯えていた日。

      昨日は、私が待っていた安心できる報告だけで終らなかった、魔の日。

      昨日は、私はたいせつなひとの手を握ってココロが苦しかった日。

      昨日は、私はたいせつなあるじに抱きしめられて泣いていいといわれた日。

      昨日は、私はしにたかった日。

      昨日は、赤い戦場へ行く事を止められた日。

      昨日は、そう、昨日は、たいせつだった、こんどこそいっしょにあるけるとおもった、

      わたくしの、わたしの、さくやの、いとしいひとの、居亡くなった日でございました。





      わたしは、いらないおんなだったのでしょうか。
      わたしは、じゃまなおんなだったのでしょうか。
      わたしは、ししてでもはなれたいおんなでしたか。
      わたしは、ばかなおんなでした。
      わたしは、むちなむすめでした。

      わたしにとって、あなたは、大地でした。
      主が空で、貴方が大地で、初めてわたしは歩けたのです。

      今は足場がありません。
      酷く酷く、不安定で恐いです。

      呼んでください、もう一度。
      呼んでください、私の名を。

      お願いです、一度で良かったのです、私は貴方の話が聞きたかった。








       

      Check
      | 青いお月様のハナシ | comments(0) | - | -
      スポンサーサイト
      0
        Check
        | - | - | - | -
        コメント
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        http://sakuya-3call.jugem.jp/trackback/12
        トラックバック